過去Log4


2011/10/23:

負け抜きTHDバトルのページ追加。


2011/10/18:

iPhone4Sのページ追加。


2011/9/18:

2011/9/18 謎コラム2追加
イコライザーを使ってER-4Sの周波数応答をAKG K3003に似せてみるの巻。


2011/9/10:

AKG K3003 取り急ぎ測定結果。

思ったほど色物じゃないみたいだヨ。


2011/7/24:

KORG MR-2 についてRMAAとインピーダンスなどを測定

おや?・・・っていう感じ。


2011/6/20:

iPad2についてRMAAの結果など追加。

例のカメラアダプタによる96kHz/24bit再生についてはまだ未検証。おそらくいけてますが。


2011/6/19:

FFT用のちぇびしぇふ窓を作ってみよう 追加。
ツイッターで一人で盛り上がって作成す。
こんな感じでできるんじゃあないかと。わかんないけど。(オイ)


2011/6/4:歪ねえ

任意の再生条件について、量子化歪みを発生させないジッターの限度の計算(JAVA):

ふふ。おいらスキルねえんでソース見てガッカリしないでね。

<簡単な説明>
「max playable Freq」で指定した周波数のサイン波を10波長分生成して、最も傾きが大きいトコロを探して(単に直線補間)
歪を発生しないジッター値の限度を見積もってます。
「over sampling」は再生系に依存するのでどんな値が適切かは一概に言えないと思いますが、概ね最近のDACは8倍とか16倍とかそのあたりかしら?
あくまでも人間の聴覚の限界を全く無視した数字ですので、単にリクツの上で1LSBまで再生するための数字にすぎませんので、ご注意を。

人間の聴覚では、
特殊な条件下でも精々10ナノ秒程度のジッターしか分からないらしいですから、ピコ秒オーダーのジッターは気にする必要が無いように思ってます。

SamplingRate Hz (e.g. 44100)
bit resolution bit (e.g. 16)
max playable FreqHz (e.g. 20000)
over sampling x (e.g. 16)

Acceptable Jitter(+/-): psec




2011/5/29:

ジッターの可聴限界はどのくらいなのか? を追加しました。


2011/5/15:

ジッタースペクトルの解釈についてダメな説明をしてみる を追加しました。


2011/5/8:

iPod classic 160GBを2万円で買ったので、記念測定す を追加しました。


2011/4/30:

位相を回して違いを聴いてみよう  追加。


2011/4/23:

【3回目】USBケーブルによってジッターが変わるのか測ってみたの巻き

こんどは5m(USB規格上限の長さ)のUSBケーブルで、
ジッターが変化するのか測ってみました。
マジもうかんべん。


2011/4/20:

【2回目】USBケーブルによってジッターが変わるのか測ってみたの巻き

こんどはもうちょっと安価な機種で試してみました。


2011/4/16:

USBケーブルによってジッターが変わるのか測ってみたの巻き 追加。

Disられ必至。


2011/3/27:

radius HP-TWF21 ヌメロドゥ 感想追加

お久しぶりでございます。


2011/3/2:

比較でござる。


2011/3/1:

westone4追加


2011/2/20:

Twitterを始めますた。
しかし・・特段に発信できる情報もなく、三日坊主の予感。

日記とか
セカンドライフっぽいものと思えばよいのでしょうか。


2011/2/16:

ジッターについて調べごと中。面白かった資料をメモ。

"Theoretical and Audible Effects of Jitter on Digital Audio Quality",Eric Benjamin and Benjamin Gannon,AES ConventionSeptember 1998

ドルビーラボの人の論文ですが、啓蒙的で面白かったです。
50種類以上の再生装置についてジッタースペクトルを測った結果の一部や、ジッターの知覚テストの結果がありますた。

最高の結果のプレイヤーの一つが、"a laptop PC DVD ROM with optical output."っていうのが皮肉ですわ。
(7ps rmsのwhite phase noise jitterレベル+αのスペクトル)

ちなみに最悪のものは"HDTV Receiver with coaxial IEC60958 output."で"maximum of 12 ns rms of jitter at 1.8 kHz"
・・・・ということで積分したら大変な数字になりそうで確かに酷い。

典型的には"The typical Spectrum has a noise spectrum level of 13 ps rms"とのこと。


そんでジッターの知覚限界についてテストの結果、結論部では・・・

Up-Down threshold and AB comparison listening tests were conducted to determine the threshold of
audibility for jitter-induced distortion. The threshold of audibility for pure tones was found to be about
10 ns rms at 20 kHz and higher at lower frequencies. For nearly all program material no audible
degradation was heard for any amount of jitter added below the level at which the DIR lost lock.
Certain program material was found in which an audible degradation due to jitter was heard. The
threshold of audibility for these programs was generally found to be in the range of 30 ns rms to 300 ns
rms for sinusoidal jitter. Finally, the audible degradation was found to correspond to measurable
changes in the spectrum of the program material.
The influence of jitter in causing audible distortion was found to be less than anticipated by the
authors, and less than that predicted by both the technical and consumer audio press. Jitter induced by
the digital audio interface was not found to be an audible problem for any of the program material
auditioned.


・・・という常識的ですが、
わりとミモフタモない結論

オーディオ雑誌でもこんぐらいやってくれたらいいのになあ。


2011/2/12:

VICTOR HA-BX10の感想追加。


2011/2/6:

PCオデオの本、また立ち読みする。

思うに、オデオマニア方面の方はもっと疑り深くなって頂いて
「で?その証拠は?」っていうように果敢に突っ込んで欲しいなあ。

効果があるか極めて疑わしい(すくなくとも検証されてもいない)事柄について
どんどん謎のHowToが作られてゆく様は、神学的でもあり、やるせない感じ。

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MDR-XB1000を試聴してきますた。
わずか5分くらいで、iPhoneで試聴しただけですけどね。

確かに低音はすごい量出てますが、さすがに無理があるのか、かなり歪っぽいような印象でありました。

一方高域は、2.8kHzと4kHzあたりがややピーキーな感じがしましたが、全体的には低音寄り過ぎで、明瞭さの点でいまいちかなあ。
(サイン波生成アプリも使いましたYO)

・・っていうかそれがコンセプトみたいだし、文句を言うのは筋違いかしらん。

それはさておき、あの巨大イヤパッドはスゲーですわ。
XB700でもたいがいだと思いましたが、XB1000のソレはもう圧倒的な存在感。

何か歴史的な価値はあるような・・・(バージェス動物群的な意味で)


2011/2/5:

ninewave NW-STUDIO PROの感想追加。


2011/2/2:

ドーキンス「神は妄想である」(早川書房)を読んでおり、かなり面白いんですけれども・・・

本の内容とはあまり関係なく、
脳の機能は進化の過程で後付けされたものであり、エピソード記憶で求められるような機能から派生して
本当はすんなり理解出来るはずもない事柄についても、作り話しをせっせとこしらえて
無理に説明をつけてしまう癖があるってことなのかなあ。

・・・などと妄想してしまい、なかなか先へ読み進めないのでした。


2011/1/30:

測るとしたら、次は歪率だよなあ、どうしたって。
簡易無響室みたいなBOXでも作らないとあかんなあ・・・きっと。

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本屋に行くと、流行りものなんでしょうけれど、ドラッカー関係の本が多くてびっくり。
毎度おなじみのパターン。
関連本の粗製乱造。急速に消費して、飽きられて、すぐ忘れ去られちゃうんじゃあないかしらん。

ドラッカーさんが書いた内容とは無関係の話でしょうけれど、こういう扱いってのはいい事なのかなあ。
(自分は全く読んでないんで申し訳ないですが)


2011/1/29:

MDR-EX600の感想追加


2011/1/22:手袋問題

iPhoneをいじりたいが、手袋外すと寒くてかなわんYO!
かといってスタイラスを持ち歩いて使うのは面倒だしなあ・・・

・・といった感じのタッチパネル関係のジレンマを解決すべく、
導電糸を織り込んだ帯電防止手袋を試してみる。


【買ってきた手袋】

勝星産業株式会社 制電手袋 エレアウト 7G #740
業務用ですな。東急ハンズで504円(税込)也。
導電糸は5.85Ω/mのものを織り込んでいるとのこと。
操作性は劣りますが、保温性を優先しまして、厚手のタイプを選びました。



【iphone4で使ってみるの図】

当然ながら使えました。
手袋越しなんでもちろん操作性は劣りますけれど、
あんまり細かい操作でなければ使えますな。


2011/1/16:

MDR-EX800STのページ追加。

MDR-EX1000と何がどう違うのさ?・・・という点に興味集中。
あとはスカスカおせちな内容。

えーと個人的には
保証が付かない(全て有償修理)とか、付属品が少ない、試聴出来る店が少ないっていうマイナスはありますが、
EX800STでいいんでない?って結論也。(適当すぎ)


2011/1/14:SHE9700編

PHILIPS SHE9700を測定して、俺様ちゃんイジリをしてみた結果。

まず、必要な情報2点。F特とインピーダンス。

【グラフ1】PHILIPS SHE9700の周波数特性

なんか左右chの音圧が全体的に2〜3dB程アンマッチな様子あり。
少し気になりますがこの位は良くあることさ(泣)


【グラフ2】PHILIPS SHE9700のインピーダンス(非装着時/装着時)GIFアニメ

インピーダンスの方はマッチングは普通程度かな?
良く見るとfs(1st)で50〜100Hz、2ndで500〜600Hzほど共振点に相違がありますので、「スゲーイイ」とは言えませんが、必要十分な感じ。

いわゆる「黄金の耳」の方でもなければ、こんなアンマッチが気になる方はほぼないでしょうし。

しかし、前から思ってるんですが、オデオマニアな方は、
一度お手持ちのヘッドホンやスピーカーの左右chの特性差(インピーダンス)を測ってみることをお勧めしますよん。
「俺様ちゃんってば、こんな違いも分かんないんだね・・・」ってなることウケあいです。


そして、以下2点の欠点(?)を補正すべく、EQ設定をしる。

 ・2ndの6.3kHピークを中心として、4〜8kHzくらいがウルサイので少し抑えよう。
 ・低域の量が若干(?)多いので5dBくらい下げる。


こんな感じ?


で、上記EQ結果。

大体、狙ったとおりかなっと。

高域のキツさが取れて、ハイハットやシンバルが軽やかでお上品に。
そして低音がスッキリしてボーカルが明瞭になったやうにも思はれます。

そんで、EQuはv.1.1.2でもまだ重低音部の
「勝手に3dBブースト」は直ってませんでした。
よさそうなサポートの応対だったんでまだ期待してるヨ!EQu。


2011/1/13:

おさるのように、EQuで遊んでいます。
そんで知らぬ間にv1.1.2に上がってたりもしますね。

はっきり言って、自分、これほどF特測って良かったと思ったことはありません。
(まあ、測ってなくてもSweep信号を聴きながら、EQいじれますけどね)
F特のピーキーな所をピンポイントでちょっと下げる、ってだけでも物凄く素敵な音になる機種が多いと思います。

とはいえ、あんまり欲張っていじりすぎちゃうと、
「俺、どんな音にしたかったんだっけ?」・・・と、わけが分かんなくなっちゃうので、
せいぜい2〜3の目立つポイントの修正のみに留めるのが吉のようでありんす。


2011/1/9:EQu続き

MDR-EX1000がいい感じになるように、EQuで調整を試みる。

素のMDR-EX1000の周波数特性は、俺測定では↓こんな感じでした。

【グラフ1】MDR-EX1000用の周波数特性とインピーダンスカーブ
   


俺イコライジングのポイントは以下3点。
(1)MDR-EX1000は、5.6kHzに共振峰があるので。このピークを何とか抑える
(2)同様に9kHzあたりのピークも何とかする。(ただしこちらは外耳道に模したカプラーで発生している気柱共鳴のようですので、本当は実耳に合わせる必要あり。)

(3)12kHz以上の高音が少しさびしく見えるので、ここを少し持ち上げる。

こんなイメージ。

【グラフ2】こんな感じにしたい



早速イコライジングのカーブをグリグリEQuで作ってみる。
こんな感じかな?


【グラフ3】EQuで作ってみた、MDR-EX1000用俺EQ

【グラフ4】上の「グラフ3」のイコライザー適用結果 Before/After


なんということでしょう!
あんなに尖っていたピークが、匠の技によってこんなに見事な(ry

冗談はさておき、それなりに細かいイコライジングも出来ますなあ。
聴いた感じも期待通りな感じでなかなかイイよ。

しかーし、EQuの不具合をまた1つ見つけちゃったもんね。(現在ver.1.1.1)
EQuは、
なぜか30Hz以下の重低音が3dBほど勝手にブーストされてしまう様子。・・・こ・・細かい?俺。
まあ見ての通り大したエラーではないのですが、「高音質」を謳うからには、これは見逃せないと思います。

メーカーに期待を込めてフィードバックしおこうっと。がんばれー。


2011/1/8:

iPhone用のリニアフェーズFIRイコライザー、EQuを試す。AppStoreで350円也。
メーカーのサイトはココ。
タップ数なんかはわかりませんが、宣伝文句をみるところでは数千位の様子。
現在の数GHzのPCであれば、数万タップ程度のリアルタイム演算は余裕なので、
数千程度ならiPhoneでも十分実用なんでしょうね。

ユーザーインターフェースはFrieve AudioなんかのEQに似ています。

欠点としては
・あまりに急峻なカーブはご法度であり、また複雑な曲線の設定は慣れが必要。数値設定不可(指先のドラッグ等での編集のみ)
・DRM付きの楽曲は再生出来ない。
・曲飛ばしに失敗したりと、若干バグっぽい部分あり。

・・・なんてことを感じますが、
そいつを差し引いても、「まってたよん!」というイコライザーですので、夢が膨らみますわ


例えば、EX1000のピーキーな5.6kHzあたりをちょいとひっこめるプリセットとか、
X5を10Pro風にするとか、iE8をファイナルオーディオ風にするとか(え〜)


2011/1/3:酔っ払いの続き

どうも、ハイエンドオーディオ系(?)の人と話が合わないのは、
オーディオ機器のごく特定部分の機能には非常にこだわるのに(まあ今はジッタだとかなんとかね)
検知出来る可能性がずっと高い、基本的な特性に妙に無頓着だったりするところだなあ。
(RMAAやオーディオアナライザーで測れるような歪率とかクロストーク、左右ユニットのアンマッチだとかの項目ですね)

一方で「音は数値ではなく聴いて判断するものだ」と言い(それはそれで結構なことですが)、
たまに数値を使ったと思ったら「それって意味あるの?それより先に基本項目は測ったの?まずそっち何とかしたら?」ってことばかり。

ガッカリですよ。

そんなんじゃ、量産のdecentな製品にかないっこないっす。


2011/1/2:酔っ払い

2010年のイヤホン・ヘッドホン関係の感想を勢いにまかせて書いちゃうよ。


(1)PCを使ったオーディオでも、ハイエンドオーディオっぽいとてもイヤな感じ加速。
  何か憤りを感じたりしますが、おいしいものを食べたりしてすぐに忘れちゃうダメ人間。

(2)イヤホン/ヘッドホン新製品大杉。
  これはうれしい。そんで「・・・酷い。酷すぎる。」というイヤホン/ヘッドホンの割合が減ってきた気がします。
  使う人と作る人双方なんとなく耳が肥えてきたせいかしら?。
  併せて定番機種は結構しぶとく残ってくれているものも多く一安心。

(3)どうにも之は違うぞと思ふedition10。
  余計なお世話か。

(4)ジッターの測定面白し(FIDELIX式っていうかStereophile式)。
  確かに違う。が、せいぜいnsecオーダー故ブラインドで違いが判る自信は全くなし。

(5)本サイトマンネリ化極む。
  加えて、そもそもいい大人が、たいして使ひもせぬイヤホンを大量に買う有様はあさましくも滑稽也。

(6)掲示板や他のサイトなどで色々親切に教えて頂いた方々に感謝!
  それ故にこんな進歩のないサイトでもやって良かったと思うのです。


2011/1/1:あけましておめでとうございます

もちを焼いていただきました。
たまに食べると黒豆っておいしいなあと思ったなう。
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ZERO AUDIOのニセMDR-EX1000化は
ネタではありましたが、いじって楽しかったす。

しかし、MDR-EX1000は素で使うより、250Hz以下を3〜4dBくらい軽く低音を持ち上げてやるのが、自分の好きな感じなので、
ZH-BX1000は、わざわざMDR-EX1000のFRをターゲットに合わせんでも、
当初の予感のとおり軽く20Ωくらいのアッテネータ入れた方が良いのかも。

色々やってこの有様さ。


2010/12/31:

今まで書いた内容のまとめ?と追記をして、
結局ZERO AUDIO / ZH-BX500のページ作成。

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掃除をしていたら、初代iPod Shuffleが発掘さる。

まだ動く。

今聴いてみると、結構ノイズフロア高くて和む。(もちろん気になるほどじゃあありませんよ)
しかし出力インピーダンスを測ってみると、1.2Ωとなかなか低い値でちょっと驚く。
ついでにRMAAをかけたいけれど、確かWAVはダメだったよなあ・・・

などと、掃除が全く進まない、そんな大晦日。

=============================

ZH-BX500を出来るだけMDR-EX1000の周波数応答に近づけるよう頑張ってみる。

何故とか理由はありません。

抵抗を取り外せるソケットを付けたテスト用の延長ケーブルを作って、手持ちの抵抗を使ってテストしてみる。


んー。こうしてみると、意外と強気に200Ωあたりを追加すると近そうな感じ?



あー。結構近そう。聴いた感じも結構イイ線いってる。(何が?)



差異は20Hz〜12kHzまでの範囲で±5dB以内に収まっている。
結構似てるといえそうよん。
後、直すとしたら、EQで800Hz近辺を中心に軽く3〜4dBくらい持ち上げると、より近くなりそう。


だから何?

って気もしますが・・・まあ、あれですよ、
色々遊べてちょっとお得ではないかと思いまして、試した次第です。


ちなみに、アッテネータをつけてみると、
なんか音場感というか左右の広がりがよろしくなったように感じました。
もちろん、
気のせいとかプラシーボかもしれませんが、
なんか6kHzあたりのピークって、見せかけの音の広さに効いてる気もするんですよね。
根拠ないですが



そして全く掃除進まず。



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