新橋/せんば自由軒
(2009/11/3新規追加)


かき混ぜたカレーライスに生玉子が載った独自スタイルの「インデアンカレー」を出すお店。
創業明治四十三年とのことで、歴史はあるのでしょうが見た目は相当なB級フード感
これは一度は突撃すべき!


【写真1】店外観


新橋駅 烏森口から徒歩5分くらい。(地図)
カレー屋というより、大衆食堂っぽい外観。ちょっと怪しげな大正ロマン風。

お店のホームページを見ると、関東に4店舗あるとのこと。結構あるんすね。
どうでも良いことですが、なんだか暖簾わけに関して複雑な事情がありそうな雰囲気がホームページのFAQにつらつらと・・・・



【店内】
中も大衆食堂風。大正時代のマッチ箱やら広告の類が壁に陳列されていますが、その他は普通。
テーブル上には、ウスターソース、福神漬け(甘みは少ないタイプ)、紙ナプキン、氷水ピッチャ



俺評価【インデアンカレー編】
2回行き、インデアンカレー(680円)※を食した結果を以下に記す。
※「値下げ宣言! 790円→680円」の張り紙アリ。

【待たされない度】 3.5
注文後3分程度か?普通に早い部類。
店員さんは、外国の方らしいが、応対が比較的丁寧なのは好感度高し。
(いや。酷いトコは酷いんですよ、コレが・・・。言葉の上手い下手とか、要領の良さ悪さではなく店員さんの心根の問題ですわ。)


【味(インデアンカレー)】 3.0
熱いうちに生卵とよくかき混ぜたうえ、ウスターソースをかけて食べるのだそうな。
かき混ぜる前に一口食べてみたところ、味付けはそんなに薄くはないのでウスターソースはかけないでもOKな人もいそうな感じ。

かき混ぜ行動終了後は、生玉子の存在感は結構希薄になります。そして少しウスターをかけて試したところ、
当たり前ですが、ビジュアル的にはかなりグッチャリとしたモノとなりまして、何故かしら遠い昔に飼っていた犬のゴハンを思い出しました。

通常のカレーライスにおいては、カレーとライスの摂取の仕方には、ある程度個々人のやり方が適用可能ですが、
かき混ぜられてしまってはもはや打つ手なし。ドライカレーやチャーハン同様、黙々と食べるのみであります。

お味の方は、牛スジ肉の入った普通のカレー。辛さはピリ辛程度。あまり辛いのはダメな自分でも水なしで何とかいけるくらい。
事前の想像を裏切らない感じは悪くない。量は特に多くも少なくもなく普通と思われ。
「生玉子は特に要らないし、もう少しパラっとしたのがいいなあ・・・」と思ってしまったりしますが、郷に入れば郷に従え、です。



【総合】 3.0
ネタっぽいわりには結構普通。
並んで食べたり、そのためにわざわざ行く、という感じでは全然ないが、
「近くに来たから久々に入ってみっか」という普通な感じでは受け入れられそう。

そして、そんなんでもいいのがB級というものでありましょう。



そして、「カレーパン編」に続く。


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