五反田 「かれーの店 うどん」 

2009/9/24新規作成


「うどん」というお店の名前ですが、いわゆるうどんを供してくれるお店ではないようです。スープカレーのお店だそうです。カレーうどんがあるわけでもない様子。
目と頭が痛くなるようなホームページのインパクトと(人のことは言えたギリではございませんが)、店名のいい加減さに惹かれ突入することにします。


場所は五反田駅から歩いて5〜6分。少し路地に入ったところにお店があり、少しだけ分かりにくいので事前に地図で調べておくことをオススメします。

【店の外観】

普通です。うなぎの寝床風に間口は狭いです。なんとなくラーメン屋さん風。


【普通】
店内は割と普通です。
メニューは、小さな木製のフォトスタンド風で手書きされている点がちょっとポイントなくらいであって極普通。
薬味や調味料関係が一切カウンターに置かれておらず、あるのはペーパーナプキンのみ。氷水の入ったピッチャーはありましたが。
カウンターに13席。12時前に行ったらほぼ満席でした。人気店のようです。20〜30代多し

店長さんはひどく忙しそうに調理をしています。大変そうです。注文を尋ねにくるまで
大人しくじっと待ちましょう。

【説明がある】
カレーを供される際、カレーの食べ方について5秒かそこらのごく短い説明あり。
「カレーはライスにかけず、分離したまま交互に食べると美味しいのでやってみて」(意訳)

・・といった感じ。
ここはひとつ素直なココロで、一度はお言葉に従ってみるのもまた良いのではないかと思います。


俺評価:
1回行き、「中辛 とろっとビーフカレー」(750円)を試した結果を記す。
・・・あんま辛いのダメなんです。

(5点で満点)
【またされない度】 2.5
 普通程度。注文まで10分弱(処理しているバッチが終わってから、注文を聞きにきます)。注文から7〜8分程度。トータル15〜16分程度か。

【カレー】 3.7
 カレーは普通にポットに入って出されます・・・普通です。
 スパイシーさはかなりあるのだが、粘度や辛さ等の味加減はかなり日本の庶民的カレー風。(スープというイメージからするほどサラサラしていない)
 個人的にはかなり好ましい。辛さも日本人基準のもので、ちょっと辛いのが比較的苦手な自分も少し物足りないくらいの食べやすさ。
 具である角切り肉は油分が少ない硬めのタイプであるが、香ばしくておいしいと思う。

【ライス】 3.2
普通に硬めでパラっとしている点は良好。量は普通〜若干少なめの部類か。

【ライス分離摂取の優位性】 2.5
 店長からレクチャーされた
カレーとライスを分離した状態のまま交互に摂取を試みたが、「なんか面倒くさい割には、アドバンテージをさほど感じない」
 ・・・という理由で、すぐにカレーをライスにかけ始めるダメな俺。
 まあ、確かにライスの甘みと食感は良く感じますし、カレーの風味も良く分かるような気がしますが、混ぜたものもそれなりの美味しさがあるわけでして・・・
 というか分離法はなんだかソワソワしてしまい落ち着かないので自分はダメっす。


【総合】 3.2くらい
普通の庶民的な感じで好印象なカレーです。
しかしながら、あえて言えばもう一段の個性的な部分というか特徴が欲しいような気もします。
普通なのも尊いですけれど「なんかカレーの王様っぽい気もする・・」などと考える味の分からぬ輩もおるやもしれませぬ。(俺だ)


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